インプラント治療の場合は、インプラントと呼ばれる人工的な歯根を顎に埋めて、その上に義歯を入れるので、他の治療法と比べて根が顎にしっかり植わっているという決定的な違いがあります。
インプラントで入れた義歯は、天然の歯との区別が難しいほど自然な仕上がりで、美容にも効果的です。
入れ歯だと噛んだ時に歯肉を押して痛かったり、入れ歯が合わないと口内炎が出来たりすることもありますが、インプラントにはそういったトラブルや悩みはありません。
入れ歯は歯根を支えている歯槽骨の吸収を加速させると言われていますが、インプラントは骨の吸収を抑える働きをして、表情も若々しく保ちます。
インプラントは、その材質や治療方法にさまざまな改良が加えられ、現在では世界で数百種類、日本では数十種類のものが使用されています。
インプラントには、その方法や材料によって、世界で数百種類、日本では数十種類のものがありますが、現在では金属アレルギーの心配がないチタン製が多くなっています。
インプラントが成功するかどうかは歯科医選びにかかっているといってもいいでしょう。やはり、インプラント治療を多く経験している医師なら安心できます。
歯科医の中には治療後1年間の定期検診が無料で受けられたり、10年間の保証期間を設けていたりと、アフターケアに力を入れているところもありますので、そういった歯科医であれば長く付き合っていくのに最適でしょう。