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2008年11月17日月曜日

インプラント治療の注意点

インプラント手術器具の説明



 インプラント治療をこれから受診しようとしている方も多いと思いますが、失敗しないインプラントのために少し考えてみたいと思います。
 
インプラントとひと口に言っても実は様々なシステムがあり、それに基づく理論や特性、治療法、安全性はそれぞれ異なります。
 失ってしまった歯を再現する方法としては、ブリッジや義歯のように歯根の存在しない治療法もあります。

 インプラントは外科手術を伴うので、患者に持病がある場合、その病気の程度や状態によって手術に危険をともなう恐れがあるときは治療ができないことがあります。
例えば、歯茎の腫れや出血、知覚異常などの可能性があります。


 また、いつまでも健全なインプラントを守るためには、患者と歯科医師が協力して定期健診を継続していく事が重要となります。

下顎骨にインプラントを埋入する場合、下顎の下の方を走行している神経をドリルで傷つけると麻痺が出る可能性があります。

 通常、インプラントと骨が結合するまでの安静期間として3ヶ月は必要とされています。その後も型を取ったり、仮歯を使用したりと時間がかかります。