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2008年12月8日月曜日

インプラントGBR:骨誘導再生法

新しいGBR

インプラントの治療をするには充分な骨幅が必要となります。骨が少ない場合にはインプラントは無理かというとそうでもなく、骨を増やせば大丈夫です。
GBRとは、インプラント治療において、骨の量が足りない場合に用いられるテクニックです。

それがインプラントGBRで、GBRはGuided Bone Regenerationの略、日本語では骨誘導再生法と呼ばれています。

GBRは、上顎、下顎の増大を目的として、インプラント体を埋入する手術前に行われる場合と、インプラント体の埋入と同時に行われる場合があります。

インプラントGBRでは、メンブレンと呼ばれる特殊な膜で、骨を作りたい場所を覆います。骨をつくる場所には、人工の骨補填剤を入れておきます。個人差はありますが4~5ヶ月たつと骨ができます。

人工の骨補填剤を入れた場所に骨芽細胞が集まり、新生骨が形成された結果です。
本来あるべき骨が再生されることで歯肉の形やあごのバランスも改善されるようです。

インプラントGBR法の場含は、再生させたい対象組織が骨だけなので、歯根膜の再生は必要あリません。インプラントを支柱にして専用膜のテントを張ることができれば、骨の誘導再生が可能です。

骨が再生されたらインプラント体を埋入し、その後、人工の歯を装着することになります。